DRACU-RIOT!(ドラクリオット!) 感想
なんか,あからさまに媚びたゲームが来たぞ.
そう感じつつも,安定のクオリティを期待しつつ,ゆずソフト「DRACU-RIOT!」を起動したのだった.
ストーリー
構造改革特区 海上都市―――「アクア・エデン」
そこはカジノや風俗が合法化された、日本でただ一つの特別な島。海に浮かぶ歓楽都市。
その島に、観光を楽しむべく友人と訪れた主人公―――六連佑斗は、島内でとある少女の誘拐事件に遭遇。見過ごすことは出来ないとその事件に関わった佑斗は、なんと吸血鬼となってしまう。
そして、吸血鬼となった彼に語られる島の秘密。
この島は吸血鬼という存在が政府に認められた唯一の場所であるということ。
同時に、人間と吸血鬼が共生する場所でもあるということ。
吸血鬼化した佑斗は本土に戻ることが許されず、この海上都市で暮らすことに……。しかしそれは同時に、彼の新しい人(?)生の始まりでもあった。
新しい仲間達との出会い、そしてこれまでと全く違う常識と大騒動が、佑斗の新しい日常を鮮やかに彩っていく。
そうして、海上の楽園を舞台に、甘く切ない夜の物語が幕を開けるのだった―――
以下ネタバレ有り感想
典型的萌えゲーシナリオ
ご都合主義,ネット上のネタ,主人公の特殊能力,ラッキースケベ,日本人が大好きな自己犠牲.
萌豚には既に見飽きた展開だが,そこは実績のあるゆずソフト,特にストレス無く読み進めることが出来る.
このゲームの最大の魅力はキャラ
これは間違い無いと思う.絵や声優を踏まえても,どう考えても可愛い.
そう思うと,もっと効果的にキャラクターを転がして欲しかった気もする.宣伝キーワードの「童貞」はメインヒロインが何度も何度も言うことになるが,その重要性は感じられなかった(萌え的に考えて).
煽り文句
童貞捨てるつもりが,人間やめてました
という巫山戯た文よりはシリアスな内容で,良い意味で意外だった.しかし,そもそも主人公は童貞捨てるつもりが無かった,というシナリオなのにこの宣伝文句.完全なミスではなかろうか・・・.
キャラクターのヒロイン達は,共通パートから個性がよく出ていて可愛かった.
惚れるとエロエロ!急に可愛さが増すヒロインたち
これが本作の最大の魅力だろう.
デレデレと甘えてきて,可愛い.
プレイヤーの要求をよくよく理解して作られているゲームだと実感する.みんなエッチで,しかも積極的.基本全員受けで,嗜虐心がそそられる.
メインヒロインの美羽は,キスを奪ってくる所が一番良かった.一人失恋していると勘違いしているところはドラマみたいで面白かった場面である.夏野こおりボイス可愛いブヒィ.あとは,まあ普通?はいはいツンデレツンデレ.
梓は真面目ちゃんでつまらない性格だったけど,彼女(だけ!)にアナルセックスを,お尻調教を仕込んだのは素晴らしい.ゆずソフトさんうまいですねー.実によくわかっていらっしゃる.真面目な子がインモラルに堕ちていく所って良いよね!( ・∀・)イイヨネ!!
佐藤しずくの声も可愛い.好きだわこの声.
エリナはあれだ.ホテルでセックス三昧っていうテキストが一番エロかった.普段からエロいとギャップがなくなって不利だよね.この人の息の使い方はいつも絡みつくようにエロい.
莉音が最萌だと俺の中で話題に
莉音がね,一番ですよ.破廉恥に自爆可愛い.
料理うまい所とか,尽くすところとか,実に良妻ですな.
出れてからのギャップが一番激しくて(性的な意味で),その分パワーがあった.
何が一番かっていうと,主人公と記憶をマージするというシナリオで,内心思っていたことを互いに全て知っているというシチュエーション.これが存外にエロい.弱い所丸わかりなんですねーデュフフww.