2年前の3.11を振り返ると
3月11日になると各所で東日本大震災の事を語る人達がいたので,それらを見てると,あのときの自分(だけではないはず)は食べ物が無く,飢えていたことを思い出した.まさかこの時代に食うのに困るようなことが起こるとは,という驚きを抱きながら,食糧の確保に必死だった.
所詮人間は自分の世界でしかものを語ることは出来ないし,口で言われても解らない.自ら体験しないと何も学習できない生物である.
中途半端な経験で全てを分かったかのように話す人間は心のなかで見下しながら無視しましょう.
自らのあの3.11の体験は人生の重要な糧になった.無論,生きていたからこそ言えることではあるが.